今月の大反省・個展で大爆死
今回のまとめ及び反省は個展大爆死大反省会である。個展の大爆死でこれが最初で最期の個展になりそうである。他にも反省すべきことはあるが年度末にまとめて反省することにする。

思えば今回の個展は最初から竹槍でエノラ・ゲイを叩き落そうとするような無理ゲーだった。結果は絵が一枚も売れず大爆死である。個展の大爆死はさながら『プライベート・ライアン』で重戦車相手に満身創痍で拳銃一丁で立ち向かい戦死した主人公のミラー大尉のようである。ミラー大尉は自分の命と引き換えにライアン二等兵を救出したが、自分は個展の大爆死で誰も救っていない。強いていえば、自分も個展出せば絵が売れるかもなどと甘い夢を見ていた未来の犠牲者は救ったかも。

思えば今回の個展は最初から竹槍でエノラ・ゲイを叩き落そうとするような無理ゲーだった。結果は絵が一枚も売れず大爆死である。個展の大爆死はさながら『プライベート・ライアン』で重戦車相手に満身創痍で拳銃一丁で立ち向かい戦死した主人公のミラー大尉のようである。ミラー大尉は自分の命と引き換えにライアン二等兵を救出したが、自分は個展の大爆死で誰も救っていない。強いていえば、自分も個展出せば絵が売れるかもなどと甘い夢を見ていた未来の犠牲者は救ったかも。

美術市場で売れる絵は下記の2点のような絵だが、両者と比べると自分の絵が子供の落書きにしか見えないのは一目瞭然である。少なくとも万単位で売れる絵ではない。美術品のように美しい両者の絵と比べると、自分の下手くそな絵が子供の落書きにしか見えないし、正直ギャラリーで絵を描き続けるのも限界だと思っている。これ以上場違いな場所に身を置いてると、自分の絵が描けなくなってしまう。
そうでなくともマンガ好きでマンガしか描いたことのない自分が絵画市場に参入するのは、草野球が好きな素人がヘビー級のボクサーとガチで殴りあいをさせられるようなものである。



現にこないだの個展では、DMを5百枚も刷ってFBやギャラリーのコネで雑誌で宣伝までしてもらったにも関わらず、絵が一枚も売れず大爆死という非常に残念な結果に終わった。ボクシングならKO負け、野球ならコールド負けである。ボクシングといえば、初戦が最初で最後の試合になってしまうボクサーもいると聞くが、自分はまさに初戦が最初で最期の個展になってしまったグラスジョーである。
企画画廊なので自腹は切ってないものの、自分が絵を描かされてきた8年間は完全に徒労に終わったわけである。普通は2、3枚は売れるらしいが、一枚も売れないというのはよっぽどである。正直自分の生パンツの方がまだ売れるんじゃないかと思う。
絵画コレクターは自分のような下手くそなマンガ絵は欲しがらないし、わざわざ高値でマンガ絵を買うマンガ好きもいない。
要するに自分の絵は、完全に絵画とマンガの谷間に落っこちてしまったのである。
「マンガをアートに」という、自分の目から見てもイモ喰って屁ぇこいたようなスカした試みは、数十万の赤字を出してものの見事に失敗に終わった。

マンガはアートにならないという証明をするためだけに、ギャラリーから8年も下手くそな絵を描かされてきたバカというのは、他人から見れば噴飯もの以外の何者でもないだろう。
実際ギャラリーで8年も絵を描いてきたにも関わらず、自分は何も残せなかった。残ったのは売れずにゴミの山と化した絵だけである。
自分がピチピチの二十代ならまだしも、孤独死が気になる歳ともなると自ずと絵への情熱も冷めるものである。子供じゃあるまいし趣味に一生懸命になるのもバカバカしい。最近の自分はいかに上手い絵を描くかより、いかに血圧を下げるかが気になる歳になってしまっている。絵描き仲間より高血圧仲間といる方が、絵の上手い下手きにしないで済むから気が楽である。
個展の大爆死に落とし前をつけるために、自分の残りの人生を売れなかった絵を焚きつけにするために費やすのかと思うと、自分の不甲斐なさに涙が出てくる。
世紀の絵画になりそこねて倉庫のゴミと化した50号二連作も、福島第一原発事故の収束を見届けたら焚きつけにしたろかと思う。
自分が画壇に投げつけた爆弾が不発に終わって、自分が大爆死してりゃ世話ねえや(^q^)

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そうでなくともマンガ好きでマンガしか描いたことのない自分が絵画市場に参入するのは、草野球が好きな素人がヘビー級のボクサーとガチで殴りあいをさせられるようなものである。



現にこないだの個展では、DMを5百枚も刷ってFBやギャラリーのコネで雑誌で宣伝までしてもらったにも関わらず、絵が一枚も売れず大爆死という非常に残念な結果に終わった。ボクシングならKO負け、野球ならコールド負けである。ボクシングといえば、初戦が最初で最後の試合になってしまうボクサーもいると聞くが、自分はまさに初戦が最初で最期の個展になってしまったグラスジョーである。
企画画廊なので自腹は切ってないものの、自分が絵を描かされてきた8年間は完全に徒労に終わったわけである。普通は2、3枚は売れるらしいが、一枚も売れないというのはよっぽどである。正直自分の生パンツの方がまだ売れるんじゃないかと思う。
絵画コレクターは自分のような下手くそなマンガ絵は欲しがらないし、わざわざ高値でマンガ絵を買うマンガ好きもいない。
要するに自分の絵は、完全に絵画とマンガの谷間に落っこちてしまったのである。
「マンガをアートに」という、自分の目から見てもイモ喰って屁ぇこいたようなスカした試みは、数十万の赤字を出してものの見事に失敗に終わった。

マンガはアートにならないという証明をするためだけに、ギャラリーから8年も下手くそな絵を描かされてきたバカというのは、他人から見れば噴飯もの以外の何者でもないだろう。
実際ギャラリーで8年も絵を描いてきたにも関わらず、自分は何も残せなかった。残ったのは売れずにゴミの山と化した絵だけである。
自分がピチピチの二十代ならまだしも、孤独死が気になる歳ともなると自ずと絵への情熱も冷めるものである。子供じゃあるまいし趣味に一生懸命になるのもバカバカしい。最近の自分はいかに上手い絵を描くかより、いかに血圧を下げるかが気になる歳になってしまっている。絵描き仲間より高血圧仲間といる方が、絵の上手い下手きにしないで済むから気が楽である。
個展の大爆死に落とし前をつけるために、自分の残りの人生を売れなかった絵を焚きつけにするために費やすのかと思うと、自分の不甲斐なさに涙が出てくる。
世紀の絵画になりそこねて倉庫のゴミと化した50号二連作も、福島第一原発事故の収束を見届けたら焚きつけにしたろかと思う。
自分が画壇に投げつけた爆弾が不発に終わって、自分が大爆死してりゃ世話ねえや(^q^)

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