真夜中のパラノイア





今回投稿した真夜中シリーズ第4弾はネットで見たクレランボー症候群という人格障害をモチーフにして描いてますが、話の内容は単純に恵子が不気味な怪物につきまとわれる話にしました。そんなわけで心理学的な要素はほぼゼロです。
新城は罪人を冥府送りにする死神の使いなので、大物の獲物のパラノボッチを探しています。
コダマはパラノボッチの分身ではありますが、パラノボッチの影響を受けた人間から生じた妄想の具現化なのでコダマにも本体はありますが、ジョジョのスタンドと同じように、パラノボッチとコダマもコアを破壊されたら、本体も死んでしまうようです。
パラノボッチがデマ元だとしたら、コダマはデマに扇動されてデマを拡散するデマの尖兵といってもいいでしょう。
実際ツイッターではデマに扇動されてデマを拡散する愚衆を散々目の当たりにしてきました。
今回初めて新城と恵子が同じ話に登場しましたが、新城と恵子が同じ話に登場した時点で真夜中シリーズもイルクート神話系列のシリーズになりました。
最近は本編のイルクート神話をほったらかして、外伝の真夜中シリーズばかり描いてるような気がしますが、時系列は真夜中シリーズは現代の話で、本編の創作神話は20億年前くらいの話だと思うので、20億年くらいタイムラグがあると思います。
真夜中シリーズは話が溜まってきたので、機会があれば同人誌にしてみたいと思います。
クレランボー症候群は「オレはあいつのこと好きじゃないけど、あいつはオレのことを好きにちがいない」などと、相手が自分に対して恋愛感情を持ってると思っているといったような、一種の誇大妄想です。
2ちゃんとかツイッターでも、女いらないといってるのに、いらない女から「いらない」といわれると烈火のごとく怒る男を山ほど見てきたので、うんざりした心情を絵にしてみました。
自分は好きじゃないけど相手には好きでいてほしいとか、もろにストーカー心理だと思うんですけど、かの国の連中と同じですよね。
今回の真夜中シリーズでは妄想が街中に拡散していく恐怖を描きましたが、最近ではコロナウイルスの影響で、ツイッターで拡散されたデマでマスクだけでなくトイレットペーパーやちり紙などの日用品まで店頭から姿を消す事態に見舞われてるので、自分ではタイムリーな作品になったのではないかと自負しています。
クレランボー症候群の詳細はリンク先のウィキペディアをご覧になってください。
それでは今日もおやすみっこにゃん(つ=^ω^=)つ


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