思春期の黒歴史と厨二病

思春期に興味があったものは、高校卒業したら途端に興味の無くなるものである。
高校時代は漫研の同級生の影響で少女マンガとかやおい本とか読んでた時期があったが、高校卒業して少女マンガとやおいが好きな同級生とも疎遠になってしまったら、まったく興味が無くなってしまった。
今にして考えてみると同級生と少しでもなかよくなりたくて、好きでも何でもないやおい本を一生懸命読んでいたが、気持ち悪いやおい本を一生懸命読んでいたとか、現在では完全に自分の黒歴史である。
同じく高校時代に新井素子の少女SFとか読んでたが、こちらも高校卒業と同時に卒業してしまった。
高校時代に興味を持って現在も継続して単行本を買ってるのはかわぐちかいじくらいだが、かわぐちかいじは高校卒業後に沈黙の艦隊でブレイクしたから、そのまま興味の対象として残ったように思える。
マンガ家の石ノ森章太郎とかアニメ監督の出崎統とか、幼少時代に慣れ親しんだものは自分の根幹になってしまい、生涯変わることはないと思ってる。
それに対して思春期に好きになったものが大人になると卒業してしまうものが多いのは、厨二病を患ってたときにハマってたものが、厨二病が治ると途端に興味が無くなってしまうか、酷いときは見るのもイヤになってしまうほど、嫌悪の対象になってしまう。
所謂黒歴史である。実際人生の黒歴史が、思春期に併発した厨二病に因んだものが大半だと考えると、厨二病の思春期は人生の黒歴史といっても過言ではないだろう。
成人してからは一時期所属していたミリタリー系サークルの影響で軍服好きになってしまったが、サークル解散後もこちらの趣味は続いている。
ナチの黒服が好きというのも一種の厨二病かもしれないが、大人になってから再発した厨二病は死ぬまで治らないようである。
それでは今日もおやすみっこ(つ=^ω^=)つニャン


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