ホントにあった怖い話その③
※この記事は2015年9月2日に公開した記事の再録です。
妖精さんが・・・妖精さんが見えるぉ・・・

第三弾はまだponchが床の傾いたオンボロアパートに住んでいた頃の話。
97年から98年にかけての年末年始。
風邪を拗らせた私は、止まらない咳で夜も眠れず苦しんでいた。咳をするだけで胸がビリビリ痛む。三日三晩夜も眠れず高熱で意識が朦朧としていると、妖精の姿と羽音が聞こえてきた。

「妖精さんが見えるぉ・・・妖精さんの羽音が聴こえるぉ・・・」

あー・・・何かもう自分お迎えが近いのかも・・・鼻をかむとちり紙が血だらけになり、どこもぶつけてないのに鼻血がボタボタ流れ落ちた。

明け方とうとう我慢できなくなって救急車を呼んで病院まで搬送してもらう。風邪で救急車なんて気恥ずかしいと思ったが、レントゲンを撮ってもらった結果は片肺が真っ白で、肺炎で即入院。
結局病院には10日入院したが、退院した後もしばらく床に臥せっていた。ある日何気なくテレビをつけると
「仮面ライダーで有名な石ノ森章太郎さんが・・・」
石ノ森章太郎の訃報だった。自分が肺炎で入院してた頃、石ノ森章太郎は最期の病床に就いていたのだった。
石ノ森章太郎の住んでた場所も、自分が住んでた場所から1キロほど離れた桜台だと新聞の訃報で知った。
一歩間違えてたら石ノ森章太郎と殉死していた。今でも自分は一番の石ノ森信者だと思っている。
石ノ森章太郎が他界した年の1月に、私も危うく死にかけたが、それだけに東日本大震災の犠牲者を思うと今も胸が痛む。
まともに食いぶちも稼げない役立たずの死に損ないの自分より先に、前途ある若者が不慮の事故で死んでしまうなんて。
皆さんも妖精さんが見えるようになったら、自分みたいに妖精さんの国からお迎えが来そうになる前に病院に行きましょうねぇ(^-^;)つ
以下、追記にて拍手コメントへの返信です。
妖精さんが・・・妖精さんが見えるぉ・・・

第三弾はまだponchが床の傾いたオンボロアパートに住んでいた頃の話。
97年から98年にかけての年末年始。
風邪を拗らせた私は、止まらない咳で夜も眠れず苦しんでいた。咳をするだけで胸がビリビリ痛む。三日三晩夜も眠れず高熱で意識が朦朧としていると、妖精の姿と羽音が聞こえてきた。

「妖精さんが見えるぉ・・・妖精さんの羽音が聴こえるぉ・・・」

あー・・・何かもう自分お迎えが近いのかも・・・鼻をかむとちり紙が血だらけになり、どこもぶつけてないのに鼻血がボタボタ流れ落ちた。

明け方とうとう我慢できなくなって救急車を呼んで病院まで搬送してもらう。風邪で救急車なんて気恥ずかしいと思ったが、レントゲンを撮ってもらった結果は片肺が真っ白で、肺炎で即入院。
結局病院には10日入院したが、退院した後もしばらく床に臥せっていた。ある日何気なくテレビをつけると
「仮面ライダーで有名な石ノ森章太郎さんが・・・」
石ノ森章太郎の訃報だった。自分が肺炎で入院してた頃、石ノ森章太郎は最期の病床に就いていたのだった。
石ノ森章太郎の住んでた場所も、自分が住んでた場所から1キロほど離れた桜台だと新聞の訃報で知った。
一歩間違えてたら石ノ森章太郎と殉死していた。今でも自分は一番の石ノ森信者だと思っている。
石ノ森章太郎が他界した年の1月に、私も危うく死にかけたが、それだけに東日本大震災の犠牲者を思うと今も胸が痛む。
まともに食いぶちも稼げない役立たずの死に損ないの自分より先に、前途ある若者が不慮の事故で死んでしまうなんて。
皆さんも妖精さんが見えるようになったら、自分みたいに妖精さんの国からお迎えが来そうになる前に病院に行きましょうねぇ(^-^;)つ
以下、追記にて拍手コメントへの返信です。
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